「いくぞ~た~けし~」が耳に残る!
東京ヤクルトスワローズのユーティリティープレーヤーとして活躍する宮本丈選手。2024年から背番号10を背負い、チームの中核を担う存在として注目を集めています。
今回は宮本丈選手の応援歌、登場曲、ポジション、出身地まで、情報を詳しくご紹介します。
宮本丈選手のプロフィール
東京ヤクルトスワローズの公式サイトにある選手名鑑にある情報をまとめました。
名前 | 宮本 丈 |
よみがな | みやもと たけし |
ポジション | 内野手 |
投打 | 右投げ/左打ち |
生年月日 | 1995年4月3日 |
身長 | 181cm |
体重 | 82kg |
出身 | 大阪府豊中市 |
応援歌
渾身の一振りが今 勝利を決める
ここで放て大空へ 行くぞ丈
「かっとばせー!宮本!」
「渾身の一振り」は、宮本選手の全力でプレーする姿勢を表現されていますね。「勝利を決める」という部分は、勝負どころでの活躍を期待する気持ちが込もります。
そして「行くぞ丈」が忘れられなくなる…。
宮本丈選手の登場曲
みんなのうた(サザンオールスターズ)
宮本丈選手の経歴~小学校、中学校、高等学校から大学まで
小学校 | 豊中市立庄内西小学校 | 2年生の時に軟式野球を始める |
中学校 | 豊中市立第七中学校 | 硬式野球のクラブチームである淀川ボーイズでプレー |
高校 | 履正社高等学校 | 1年秋からベンチ入り。 |
大学 | 奈良学園大学 | 1年春から遊撃手でレギュラー入り。 |
大学時代は、リーグ通算80試合、打率.396、106安打、3本塁打、49打点を記録。
1塁到達タイムは4秒台(!)と俊足も大きな武器のひとつです。
宮本丈選手のプロ入りを決めたドラフト
2017年のプロ野球ドラフト会議で東京ヤクルトスワローズから6巡目で指名されました。この年のドラフトは村上宗隆選手が指名された年でもあります。
ちなみに2023年のドラフトで東京ヤクルトスワローズが指名した選手は以下の通りです。
第53回プロ野球ドラフト会議(2017年10月26日開催)
育成選手を初めてすべての選手が平成生まれになったドラフト!
1巡目2 | 村上宗隆 |
2巡目 | 大下佑馬 |
3巡目 | 蔵本治孝 |
4巡目 | 塩見泰隆 |
5巡目 | 金久保優斗 |
6巡目 | 宮本丈 |
7巡目 | 松本直樹 |
8巡目 | 沼田拓巳 |
背番号の変遷
39番時代(2023年まで)
宮本丈選手は入団から2023年まで背番号39を着用していました。この時期は主に代打や守備固めとしての起用が多く、チームの勝負どころで重要な役割を果たしてきました。
10番への変更(2024年〜)
2024年シーズンから宮本選手は背番号10を背負うことになりました。この背番号の変更は、チーム内での地位向上と期待の表れを示しています。背番号10は多くの球団で主力選手が着用する番号として認識されており、宮本選手への大きな期待を物語っています。
背番号「10」のヤクルトスワローズ歴代の選手
- 荒井 幸雄(1986~1995年)
- ドゥエイン・ホージー(1997~1998年)
- マーク・スミス(1999年)
- トリー・ロブロ(2000年)
- 城石 憲之(2002~2009年)
- 藤本 敦士(2010~2013年)
- 森岡 良介(2014~2016年)
- 荒木 貴裕(2017~2023年)
- 宮本 丈(2023年~)
守備位置とユーティリティー性
宮本丈選手は内野手登録ながら外野も守ることもあります。
宮本丈選手の魅力は、そのユーティリティー性だけでなく、勝負強さにもあります。チームが劣勢の場面や重要な局面での活躍が多く、ファンからは「頼れる選手」として親しまれています。
そしてその勝負強さを支えているのが「練習」
宮本丈選手は、周囲が認めている「練習の虫」です。
プロにはなれましたけど、今までの野球人生振り返ったらほとんどがレギュラーじゃないところからスタートでした。そういうのを振り返ると、駄目だったところからはい上がれたのは、いつも練習があった。やってきて追い越してきたというか、だから逆にこういうやり方しか分からないんですよね。
【燕番コラム】「こういうやり方しか分からない」ヤクルト・宮本丈が来る日も来る日も練習するわけ(サンスポ、2022/09/06 11:00)
練習を続ける宮本選手の思いが載ったインタビューでした。
まとめ
宮本丈選手は、その多彩な守備力と勝負強い打撃、そして魅力的な人柄でヤクルトスワローズにとって欠かせない存在となっています。2024年から背番号10を背負い、さらなる飛躍が期待される中、ファンの応援歌と共に神宮球場を沸かせ続けることでしょう。
大阪府豊中市出身という関西のルーツを持ちながら、東京で活躍する宮本選手の今後の活躍に、多くのファンが注目しています。登場曲と共に打席に立つ姿は、これからも多くの感動を与えてくれることでしょう。
行くぞ!丈
コメント