北村恵吾!ドラフト5位から躍進する若手スラッガーの高校と大学、守備位置、成績を解説

50 北村恵吾(きたむら けいご)

今日は我らがヤクルトスワローズの期待の若手内野手、北村恵吾選手について詳しくご紹介させていただきます。

2022年ドラフト5位で入団してから着実に成長を続ける北村選手の魅力をまとめました!

北村恵吾(きたむら けいご) 選手の基本情報

東京ヤクルトスワローズの公式サイトにある選手名鑑にある情報をまとめました。

名前 北村 恵吾
よみがな きたむら けいご
ポジション 内野手
投打 右投げ/右打ち
生年月日 2000年12月18日
身長 182cm
体重 90kg
出身 岐阜県大垣市

北村恵吾選手の応援歌

北村恵吾選手の応援歌はまだありません。さらなる活躍をして応援歌ができる日を待っています!

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北村恵吾選手の登場曲

西村瑠伊斗選手の登場曲もまだありません!まだないからこそ、できたときが楽しみです。

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北村恵吾選手の経歴

小学校 大垣市立北小学校 小学校2年の時、たまたま地元の少年野球チーム「大垣北クラブ」を見て、やりたいと思い、練習に参加させてもらった所、楽しかったために野球をスタート!
中学校 大垣市立北中学校 硬式野球の名門クラブチーム「西濃ボーイズ」に所属しました。中学時代、根尾昂選手(現中日ドラゴンズ)と岐阜県選抜チームでチームメイトでした
高校 近江高等学校 1年生の春からベンチ入りを果たし、1年夏から4番・左翼手として活躍
大学 中央大学 大学リーグにおいて一塁手としてベストナインを計2度受賞し、キャプテンも務めたという素晴らしい実績を残しました。

北村選手は高校3年間で春夏合わせて3回の甲子園出場を経験し、高校通算44本塁打という驚異的な数字を残しました。まさに高校球界屈指のスラッガーとして名を馳せたのです。

特に注目すべきは2018年夏の甲子園での大活躍です!

智弁和歌山との1回戦において4番サードで出場し、2本の本塁打を含む4打点を挙げて勝利に導きました。その後も前橋育英戦、常葉大菊川戦で素晴らしい成績を残し、4打数4安打6打点という驚異的な数字を記録するなど、チームのベスト8進出に大きく貢献しました。

高校卒業後、中央大学商学部商業貿易学科に進学した北村選手は、東都大学リーグで着実に力をつけていきました。

大学4年生時には、同級生の森下翔太選手(現阪神)らとプレーし、チームを牽引する存在となりました。

北村恵吾選手のプロ入りを決めたドラフト

北村選手は2022年のプロ野球ドラフト会議で東京ヤクルトスワローズから5巡目で指名されました。

2022年のドラフトで東京ヤクルトスワローズが指名した選手は以下の通りです。

第58回プロ野球ドラフト会議(2022年10月20日開催)

1巡目 吉村貢司郎
2巡目 西村瑠伊斗
3巡目 澤井廉
4巡目 坂本拓己
5巡目 北村恵吾
育成1巡目 橋本星哉

同じ中央大学からは森下翔太選手が阪神から1位指名を受け、大学野球界でも大きな話題となりました。

記者会見で北村選手は「しっかり練習をして1年目から結果を残せるように頑張りたい」と抱負を述べ、プロでの活躍への強い意志を示しました。

プロ入り後の成績:着実な成長を見せる若手の星

2023年:プロ1年目の歴史的快挙!

2023年は北村選手にとって記念すべきプロ1年目でした。初出場・初打席は2023年5月6日、対横浜DeNAベイスターズ戦で代打出場し、プロの舞台に足を踏み入れました。

そして、2023年8月9日の対広島戦で、北村選手は野球史に刻まれる偉業を成し遂げました!3回1死満塁のチャンスで、森翔平投手からの初球136キロのチェンジアップを豪快に振り抜き、プロ初安打が満塁本塁打という奇跡的な一打を放ったのです!

この快挙は、新人では1967年の槌田誠(巨人)以来56年ぶり史上3人目、NPB全体では史上5人目という歴史的な偉業でした。まさにヤクルト球団史上初の快挙であり、多くのファンが歓喜に沸いたドラマティックな瞬間でした!

その後、初先発出場は2023年8月4日、対中日ドラゴンズ戦で「7番・一塁手」として先発出場を果たしました。

2024年:二軍での研鑽

2024年は一軍出場がなかったものの、二軍では79試合に出場して打率.259、2本塁打、21打点という堅実な成績を残し、着実に力をつけてまいりました。

2025年:ついに一軍昇格!歴史的な3点ホームラン

そして2025年、北村選手にとって大きな転機が訪れました!8月3日に一軍昇格を果たし、同日の阪神タイガース戦で代打出場し、岩貞祐太投手から3点本塁打を記録したのです!

この劇的な一軍復帰ホームランは、多くのヤクルトファンの心を熱くさせました。まさに勝負強さを発揮した瞬間でした。

北村恵吾選手の背番号の歴史

北村恵吾選手の背番号は「50」です。

背番号「50」のヤクルトスワローズ歴代の選手

  • 川村 一明(1991年)
  • 高梨 利洋(1992~1999年)
  • ロドリゴ宮本(2000~2001年)
  • 内田 和也(2002~2006年)
  • 上田 剛史(2007~2020年)
  • アンドリュー・スアレス(2022年)
  • 北村 恵吾2023年~)

まとめ

北村選手の大きな魅力の一つが、複数のポジションをこなせる柔軟性です。内外野をこなす若手スラッガーとして、一塁手、三塁手、外野手など様々なポジションで起用可能な貴重な選手です。

また長距離ヒッターの素質を兼ね備えた選手で、勝負強い打撃がセールスポイントです。高校時代から培われた長打力は健在で、ここぞという場面での一発に期待が持てます。

村上宗隆選手が2025年オフにもメジャーへ移籍する可能性が高く、その後釜育成には緊急を要する状況の中で、北村選手のような長打力のある若手内野手の存在は非常に貴重ですね!

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