村上宗隆「シカゴ・ホワイトソックス入団記者会見」の全日本語訳

55 村上宗隆
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2025年12月22日にシカゴで行われた「シカゴ・ホワイトソックス入団記者会見」を翻訳しました。

Chicago White Sox Executive Vice President/General Manager Chris Getz

本日はお集まりいただき、誠にありがとうございます。シカゴ・ホワイトソックスにとって、今日は間違いなく特別な一日です。

世界でも屈指の強打者の一人を、このシカゴ、サウスサイドに迎えることができました。


ホワイトソックスのユニフォームを身にまとい、この街でプレーしてくれることは、私たちにとって非常に大きな意味を持ちます。

ムネがこの新たな旅路を、私たちと共に歩んでくれることを、心からうれしく思っています。

ここ数年、私たちは自分たちのストーリーを伝え、この球団が何者であり、どこへ向かおうとしているのかを、粘り強く示してきました。


その努力は、ファンの皆さん、シカゴの街、そしてメジャーリーグ全体にも、少しずつ伝わってきていると感じています。

そして今、日本のファンの皆さんにもホワイトソックスの物語を届ける機会を得ました。

地球の反対側にいる新たなファンに、私たちの歴史、価値観、そして未来を知ってもらえることは、とても意義深いことです。

ムネを迎え入れられたことに、私たちはこれ以上ないほどの興奮を覚えています。

また、この場を借りてひとつご紹介したいことがあります。

シカゴのファンへの感謝と、この契約を祝して、ムネはシカゴ市内の支援団体に対し、食料支援のためのギフトカードを寄付してくれました。

ホリデーシーズンを迎え、さまざまな困難に直面する人々がいる中で、この行動は、彼がどんな人物であるかを物語っています。心から感謝しています。

そして、彼の代理人であるボビー・バレット氏、ケーシー・クローズ氏にも感謝を申し上げます。
長年にわたり築いてきた強い信頼関係があったからこそ、この契約を最後までまとめ上げることができました。

彼らはすでに、私たちのクラブハウスにいる選手たちを担当しており、ホワイトソックスが何を大切にし、どこへ向かっているのかを深く理解しています。

その理解がムネにも正確に伝えられ、彼自身がこのチームの一員になりたいと強く望んでくれたことを、私たちは誇りに思っています。

それではここで、ムネ本人からご挨拶をしてもらいます。

村上宗隆選手のスピーチ

野球を始めてから今日に至るまで、本当に多くの方々に支えられてきました。

ここまで歩んでこられたのは、その皆さんの存在があってこそだと心から感じています。

これまで関わってくださったすべての方々に、そして何よりも、私を育ててくれた両親に深く感謝しています。

このユニフォームに袖を通し、ようやくスタートラインに立てたという実感があります。このレート・フィールドでプレーできることを、今とても楽しみにしています。

シカゴ・ホワイトソックスの関係者の皆さま、私を評価し、このメジャーリーグの舞台に立つ機会を与えてくださり、本当にありがとうございます。

私を信じてくださったことに、心から感謝しています。

私の目標は、勝つことです。
成長し続けることです。
そして、挑戦し続けることです。

相手が誰であっても、決して逃げず、立ち向かい、諦めません。
この球団に、持てる力のすべてを注ぎ、最大限貢献したいと思っています。

この球場で、野球というスポーツの素晴らしさ、楽しさ、そして奥深さを表現していきたいです。

日本で応援してくださってきたファンの皆さま。距離は離れますが、これからも心は常に一緒に戦っていると信じています。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

そしてもちろん、日本のファンの皆さまは、これからもずっと私の心の中にあります。

さあ、ここからが本当のスタートです。

記者からの質問と応答

Q1. ホワイトソックスを選んだ理由を教えてください。

A.
自分にとって一番合うチームだと感じました。
この球団は「これからのチーム」だと思いましたし、その一員になれることに大きな魅力を感じました。
契約期間の長さよりも、野球としっかり向き合い、成長できる環境であるかどうかを重視しました。


Q2. 短期契約での加入について、驚きはありましたか?

A.
特に驚きはありませんでした。
契約が短いか長いかよりも、ここでしっかりとスタートを切り、成長していくことが大切だと思っています。人生はまだ続いていきますから、まずは目の前の挑戦に集中したいです。


Q3. アメリカでプレーすることは、以前からの目標だったのでしょうか?

A.
はい。ずっとアメリカでプレーしたい気持ちはありました。
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)がきっかけというわけではなく、子どもの頃からの夢でした。


Q4. チームの過去の成績についてはどう考えていますか?

A.
過去は過去だと思っています。
大切なのは、これからどうやって勝っていくかです。
チームの一員として、みんなで話し合いながら、勝利に向けたストーリーを作っていきたいです。


Q5. 若い選手が多いチームについての印象は?

A.
とてもワクワクしています。
若くて意欲のある選手が多いですし、チームと一緒に成長していける環境だと感じています。
ここで特別なものを築いていけたらうれしいです。


Q6. メジャーリーグで成功する自信はありますか?

A.
自信があるかどうかは正直分かりません。
ただ、やり遂げる自信はあります。
壁にぶつかっても、支えてくれる人がいますし、それを乗り越える力は自分にあると思っています。


Q7. 成功の基準をどう考えていますか?

A.
数字についてはあまり意識していません。
毎試合、毎日、チームに貢献できているかどうか、それが一番大切だと思っています。
それが続いていれば、自分にとっては成功です。


Q8. 打撃や本塁打については、どのように考えていますか?

A.
説明するよりも、結果で示したいと思っています。
シーズンが始まって、実際のプレーを見ていただければ分かってもらえると思います。
アメリカの投手に対応するために、スイングの調整も続けています。


Q9. 守備についてはどのような意識を持っていますか?

A.
守備は得意とは言えませんが、だからこそ挑戦したい分野です。
努力を続けて、必ず上達したいと思っています。
アメリカに来た理由の一つでもあります。


Q10. 背番号「5」を選んだ理由を教えてください。

A.
日本では55番を背負っていて、とても思い入れのある番号でした。
新しい道を歩むという意味で、一つ減らして「5番」を選びました。

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