ヤクルトスワローズのエースは誰?|現役の注目投手と歴代エースをわかりやすく解説!

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野球を観るようになって感じるのは、やっぱり“エース”の存在の大きさ。勝負どころでチームを守り抜き、マウンドで輝きを放ちつづける姿には、いつも心を動かされます。

野球観戦を始めたばかりの人にとって「エース」って誰?と疑問に思うことも多いはず。この記事では、2025年のヤクルトスワローズで注目の投手たちや、これまでチームを支えてきた歴代エースたち、そして私が個人的に注目している選手についても紹介していきます。

2025年現在のヤクルトスワローズで注目の投手たちを中心に、歴代エースの系譜や“背番号17”の伝統をわかりやすくご紹介。初心者でも楽しめる内容で、現役・歴代の名投手を通してチームの魅力や観戦の楽しみ方をやさしく解説します。

ヤクルトスワローズの「エース」とは?

チームを見ていると、やっぱり気になるのが“エース”の存在。試合を引っ張る姿には自然と目がいきますよね。

ヤクルトスワローズも、これまでたくさんの頼れる投手たちがマウンドに立ってきました。ここでは、そんな“ヤクルトのエース”について少しだけお話ししてみたいと思います。

そもそも「エース」とはどんな存在?

エースとはチームを代表する投手であり、先発ローテーションの柱。勝負どころで頼りにされる存在です。

私にとってのエースは、守り切るスピリットを持っていることはもちろんですが、輝きを放ちつづけるスター。 どんな状況でも堂々と立ち向かい、チームやファンに安心感を与えてくれる、そんな姿を見るたびに胸が熱くなります。

ヤクルトのエースは時期によって変化

ヤクルトスワローズでは、時期によって“チームの顔”が変わってきました。

小川泰弘投手や石川雅規投手のように、長くチームを支えてきたベテランがエース的な立場に立ってきた時期もあれば、若い世代が勢いよく名乗りを上げる時期もあります。

そんな「エースのバトン」がどうつながっていくのかを見守るのも、ヤクルトファンとしての楽しみのひとつです。

背番号17|歴代エースに受け継がれてきた伝統番号

プロ野球には、球団ごとに「この番号といえばエース!」という伝統があります。ヤクルトの場合、それが“背番号17”。松岡弘投手、川崎憲次郎投手など、球団の歴史に名を刻むエースたちがこの番号を背負ってきました。

ただ、今は“エース=17番”という形は少しお休み中。これからどんな選手がその番号を継いでいくのか、ファンとしてはとてもワクワクします。

【2025年現在】ヤクルトスワローズのエース候補は?

シーズンごとに注目される“エース候補”。ヤクルトスワローズでは、経験豊富なベテランから未来を担う若手まで、それぞれの持ち味を発揮しながらチームを支えています。ここでは、そんな投手陣の中から特に注目したい選手たちを紹介します。

 チームの柱としての安定感

2013年のデビュー以来、長く先発ローテーションを守り続けてきた右腕。2023年に通算100勝を達成し、ヤクルト投手陣の“信頼の柱”としての存在感を示しています。

球数が多くなっても集中力を切らさず、自分のペースを守って投げきる姿勢は、まさに小川投手らしさ。そんな安定感のあるピッチングで、若手投手たちからも信頼される存在です。

 レジェンド的存在

2002年に入団し、今なおマウンドに立ち続ける大ベテラン左腕。通算170勝を超える実績はもちろん、40代になっても現役で投げる姿勢が多くのファンを惹きつけています。

チーム最年長として、若手投手たちに経験を惜しみなく伝える姿は“生きるレジェンド”そのもの。ユニフォーム姿を見るだけで安心するというファンも多いのではないでしょうか。

 期待を背負う若き左腕

2020年のドラフトでヤクルトから2位指名を受けて入団した左腕投手。大学時代から高い完成度が評価され、プロ入り後も少しずつ経験を積みながら存在感を高めています。 2024年の秋季キャンプでは投手キャプテンを務めるなど、チームからの信頼も厚いひとりです。

ゆったりとしたフォームから繰り出す直球と多彩な変化球が持ち味の左腕。本人も「一人一人、丁寧に低めにうまく集めながら投球できた」と語るなど、落ち着いた投球姿勢が印象的。試合を重ねるごとに存在感を増しており、これからの成長が本当に楽しみな若手投手です。

 未来を託したい若きエース候補

そして、私が個人的に特に応援しているのが奥川恭伸投手。星稜高校出身で、2019年のドラフト1位としてヤクルトに入団しました。石川県かほく市出身で、2024年の能登半島地震では被災地への支援活動にも関わるなど、プレー以外の面でも誠実な人柄が伝わってきます。

スリークォーターから投げるストレートと、スライダー・フォーク・カットボールなど多彩な変化球を操るのが特徴で、特にキレのあるスライダーには定評があります。

右肘の不調で思うように投げられない時期もありましたが、焦らず努力を重ねる姿勢は本当に印象的です。チームの未来を担う存在として、これからのシーズンでさらに成長した姿を見られるのが楽しみです。

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歴代のヤクルトエースを振り返ろう!

ヤクルトスワローズには、時代ごとにチームを支えてきた数多くのエースがいます。

私自身はまだファン歴が浅く、リアルタイムで見てきたわけではありませんが、歴代の投手たちの歩みを知るたびに「エースとはこうあるべき」という姿勢を感じます。レジェンドたちをリスペクトしながらも、今の時代らしい新しいエース像が生まれていくことを楽しみにしています。

ここでは、そんなヤクルトスワローズの歴史を彩ってきた歴代エースたちをみていきましょう!

 球団創設期を支えた大黒柱

国鉄スワローズ(現・東京ヤクルトスワローズ)創設期を支えた大エース。通算400勝を挙げた、日本プロ野球史上最多勝投手として知られています。球団公式の歴史ページでも「エース・金田正一」として紹介されており、国鉄時代のチームを象徴する存在でした。

 背番号17を背負った元祖ヤクルトエース

1970年代から1980年代にかけて活躍し、1978年にはヤクルト初の日本一に貢献。シーズン中には月間MVPを受賞し、安定感のある投球でチームを支えました。背番号17を背負い、以後この番号は“ヤクルトのエースナンバー”として受け継がれていくことになります。

 背番号17を継承した右腕

松岡弘投手のあとに背番号17を受け継ぎ、1990年代の先発陣を支えた右腕。1998年には最多勝と沢村賞を獲得し、その年のプロ野球を代表する投手の一人となりました。

 2000年代を牽引した左腕エース

2000年代初頭のヤクルトを支えた左腕エース。2001年の日本シリーズ第1戦では先発を任されるなど、チームの中心的存在として活躍しました。 力強い直球と鋭いスライダーを武器に、メジャーリーグでもプレーするなど、その実力を国内外で示しました。

 スター右腕として黄金時代を盛り上げた存在

1980年代のヤクルトを象徴する人気投手。甲子園での活躍から注目を集め、プロ入り後もチームの顔としてファンに愛されました。当時のチームを支える“スター投手”として、球団の歴史を語る上で欠かせない存在です。

 移籍後に背番号17を背負った左腕

ロッテ時代にはエース格として活躍し、2015年にヤクルトへ移籍。背番号17を受け継いだことで、再び“エースナンバー”の系譜に名を連ねました。移籍後は主に先発として起用され、経験を生かした登板でチームに貢献しつつ、若手投手への良い刺激にもなりました。

エースを知ると野球観戦はもっと楽しい!

ここでは、エースという存在を知ることで野球観戦がどのように楽しくなるのかをお伝えします。

チームの中心を知ることで応援の熱が高まり、歴代エースを振り返ることでチーム愛が深まるもの。そしてエースの投球に注目すれば、試合の見どころが一段と増していきます。

チームの中心を知ると応援に熱が入る

エースを知ることで、「自分の推し投手探し」のきっかけにもなります。どの投手を応援するかが見えてくると、試合ごとの楽しみ方がぐっと広がるものです。

私のまわりのちなヤク先輩も、いつも「先発は誰だろう」と気にしています。私はまだファン歴は浅いですが、それだけエースというポジションが特別で、プレッシャーも大きいということ。みんなが憧れてもその座に立てるのはほんの一握りです。だからこそ、私はエースという存在を心からリスペクトしています。

歴代エースを知ることでチーム愛が深まる

ヤクルトの歴史を支えてきた投手たちの歩みを知ると、ただの勝ち負け以上に「物語性」が見えてきます。 過去の名投手たちがどんな時代に、どんな思いでマウンドに立っていたのかを知ると、チームへの愛着がより深まるものです。

私自身も、そうした歴代エースの存在を知るたびに「このチームを応援していてよかった」と感じることがあります。

エースの投球は観戦の見どころ

初回の立ち上がり、ピンチでの投球、勝利を引き寄せる気迫など… エースの一球一球には注目ポイントが詰まっています。観戦時にそこを意識すると、試合がさらに熱く感じられるはず。

あと、個人的には最初の一球目はボールではなくストライクを入れてほしいですね(笑)その初球で、その日のファンのテンションが決まる気がします。

エースをきっかけに、ヤクルトスワローズをもっと楽しもう!

エースの存在を知ると、野球観戦がもっと身近で楽しいものになります。

マウンドに立つ投手たちには、それぞれの想いがあり、その姿に自然と心が動かされるはずです。これからも一緒に、ヤクルトスワローズを応援しながらその成長を見守っていきましょう!

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