37.3℃を記録!?ナイターでも暑い神宮球場で野球観戦を楽しむための暑さ対策完全ガイド

神宮球場

夏の神宮球場での野球観戦は格別な体験ですが、猛暑の中での観戦には十分な準備が必要です。

神宮球場はドーム球場と違って屋根がないので、デイゲーム(日中の試合)のときは、直射日光をもろにあたることになります。

2024年7月には37.3℃という危険な気温を記録した神宮球場で、安全かつ快適に観戦を楽しむための暑さ対策をご紹介します。

神宮球場の気温データを知っておこう

月別気温の推移

気象庁のデータ(練馬区、東京都心に近い)を参考に、平均気温と日最高気温の平年値を出しました。平均なのでこれより暑い日もあります。

平均気温 日最高気温
4月 14.4℃ 20.0℃
5月 20.0℃ 25.5℃
6月 22.5℃ 27.1℃
7月 26.3℃ 30.8℃
8月 27.8℃ 32.5℃
9月 23.6℃ 27.6℃

特に7月から8月にかけては日中の最高気温が30℃を超え、猛暑日(35℃以上)になることも珍しくありません。

また雨が降ると、少しは温度が下がります。でも、湿度が高い中、レインコートを着ての観戦で脱水症状になる可能性も!?

最重要:水分補給戦略

持ち込み可能な飲み物

神宮球場では500ml以下のペットボトルや水筒の持ち込みが可能です(アルコール、ビン・缶は禁止)。効果的な水分補給のポイントは以下の通りです。

推奨される飲み物

  • スポーツドリンク(電解質補給に最適)
  • 冷たい緑茶や麦茶(カフェインによる利尿作用に注意)
  • 経口補水液(より効率的な水分・電解質補給)

保冷のコツ

  • 保冷バッグに保冷剤と一緒に入れる
  • 凍らせたペットボトルを保冷剤代わりに活用
  • 魔法瓶タイプの水筒を使用する

私はつば九郎の保冷バックを使っています。

水分補給のタイミング

「のどが渇く前に」「こまめに」摂取することが熱中症予防の基本です。目安として15〜20分おきに一口ずつ飲むことを心がけましょう。

湿度が高いとのどが乾かない分、水分補給を忘れがち。でも汗で水分が出てしまっていることを忘れないようにしてください。

個人でできる暑さ対策グッズ

日差し対策

帽子とタオル つばの広い帽子やキャップで直射日光をカット。首の後ろも保護できるタイプがおすすめです。スポーツタオルは汗拭き用と冷却用で複数枚持参しましょう。

これを機にキャップを買っちゃう!?

冷却グッズ

冷感アイテム

  • 首に巻く冷却タオル
  • 瞬間冷却材(叩くと冷える使い捨てタイプ)
  • ハンディファン(小型扇風機)
  • 冷却スプレー

つば九郎のハンディファンを買いました。

紫外線対策

日焼け止めとサングラス SPF30以上の日焼け止めを試合前と途中で塗り直し、UVカット機能のあるサングラスで目を保護しましょう。

服装選び

通気性と機能性を重視

試合観戦中はユニフォームを着るので、その中に何を着るかね…。

  • 速乾性のあるTシャツ
  • 通気性の良い素材

また皮膚が弱い方は

  • アームカバーで腕の日焼け防止

もおすすめです。

具合が悪くなったら、救護室へ!

球場に救護室があります

観客専用の救護室には氷や飲み物が用意されており、体調不良を感じた際には遠慮なく利用しましょう。

具合が悪くなったら、遠慮せず、近くのスタッフに声をかけましょう。

外野席は注意が必要

外野席は特に直射日光が強く当たるため、暑さ対策を徹底する必要があります。

外野席は応援団がいるし、みんなで応援歌を歌ったり踊ったりできるので、大好きなエリア。

でも直射日光をあたり続けることが不安な方は、可能であれば内野席やバックネット裏の日陰になりやすい席を選ぶことをおすすめします。

特に6月、7月、8月は、ナイトゲームでも18:30~19:00近くまで外野席に太陽が照り付けています。18:00の試合開始直前に来られる方はよいかもしれません。

でも、少し早めに来て、席でごはんを食べたりすると、直射日光の中、食事をすることになります。

熱中症の兆候を見逃さない

以下の症状が現れたら、すぐに涼しい場所に移動し、水分補給を行いましょう。

  • めまいやふらつき
  • 頭痛
  • 吐き気
  • 大量の発汗、または汗が出なくなる
  • 体温の上昇

重篤な症状の場合は、迷わず救護室に相談しましょう!

まとめ:安全第一で野球観戦を楽しもう

7月から8月の神宮球場は30℃を超える危険な暑さになることもありますが、適切な対策を行うことで安全に観戦を楽しむことができます。

体調を最優先に、無理をせず、夏の野球観戦を満喫しましょう。

暑さ対策チェックリスト

  • 500ml以下のペットボトル
  • 保冷バッグと保冷剤
  • 帽子・タオル
  • 冷感グッズ(冷却タオル、ハンディファンなど)
  • 日焼け止め・サングラス
  • 通気性の良い服装

グラウンドレベルは42℃

2025年6月28日のヤクルト・阪神戦では、2回の攻撃前の時点でグラウンドレベルの気温が42.8℃になったとか。

そんな中、試合をしている選手たちは、大変だ…。そしてつばみちゃんも…。

踊ってるつばみちゃんが倒れないかが心配。

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