大岩Larry正志が贈るヤクルトユニフォームの魅力 2026シーズンCREWユニ発表!

ユニフォーム
記事内に広告が含まれています。

2025年11月8日、東京ヤクルトスワローズは都内で開催されたイベント「Swallows CREW 2026 SHOWCASE」において、2026シーズンのファンクラブ会員特典として配布される新しいCREWユニフォームのデザインを発表しました。

スワローズファンの間で大きな話題となったこの新デザインは、伝統と革新が融合した魅力的な仕上がりとなっています。

ヤクルトスワローズのユニフォームデザインを長年手掛けているのが、日本を代表するスポーツデザイナー・大岩Larry正志さんです。

2015年から継続してスワローズのユニフォームデザインを担当している大岩さんの作品は、ファンのみならず球界全体から高い評価を受けています。

大岩 Larry 正志の役割

大岩Larry正志さんは、1975年生まれの滋賀県出身のスポーツデザイナーです。武蔵野美術大学建築学科を卒業後、フリーのデザイナーとして活動を開始し、2008年に西武ライオンズ(当時)の交流戦用ユニフォームのデザインを手掛けたことをきっかけに、プロ野球界でのキャリアをスタートさせました。

その後、福岡ソフトバンクホークスの「鷹の祭典」ユニフォームや東北楽天ゴールデンイーグルスの夏季用ユニフォームなど、多くの球団のデザインを担当。日本で初めて「スポーツユニフォーム専門デザイナー」という肩書きを持った人物として知られています。

ヤクルトスワローズとの関わりは2013年の年末に始まりました。当初は2014年の企画ユニのオファーを受けましたが、納期の関係で一度は辞退。

しかし「2015年のものであればぜひやらせていただきたい」と球団に伝え、2015年からCREWユニフォームと燕パワーユニフォームのデザインを担当することになったのです。

2016年からはホーム用とビジター用のユニフォームデザインも手掛け、現在に至るまでスワローズのユニフォームデザインの中心的存在として活躍しています。

ヤクルトユニフォームの魅力

東京ヤクルトスワローズのユニフォームは、赤・白・紺のトリコロールカラーが特徴的です。この配色は1974年にヤクルトスワローズとしてニックネームに戻した際に採用されたスタイルに由来しており、球団の長い歴史と伝統を象徴しています。

現在のホームユニフォームは、白地をベースに細い赤のピンストライプが入ったデザインとなっています。この赤いストライプは、スワローズが獲得した6度の日本一すべてで採用されており、「強いスワローズ」を象徴するデザインとも言えます。また、襟と袖口には赤・白・青の3色のリブが配置され、シンプルながらも洗練された印象を与えています。

ビジターユニフォームは紺をベースに、スワローズ応燕カラーとして定着している緑を差し色に採用。ポップでありながら上品さも併せ持つデザインとなっており、ファンからも高い人気を集めています。

大岩 Larry 正志が手掛けたヤクルトユニフォーム

新しいデザインコンセプト

大岩Larry正志さんのデザインコンセプトは、一貫して「ユニフォームを街着にしたい」というものです。このコンセプトは、スポーツユニフォームを球場だけで着用するものではなく、日常生活でもファッションアイテムとして楽しめるものにしたいという想いから生まれました。

大岩さんは「温故知新型」のアプローチを採用しています。

野球やラグビー、サッカーなど、歴史のあるスポーツのユニフォームはもともと普通の服から始まっているという点に着目し、当時の服に近づけていくことで自然とかわいくなり、街着として成立すると考えているのです。

つまり、新しいものを作るのではなく、昔ながらのものを今風にアレンジするという手法です。

ヤクルトスワローズのユニフォームデザインにおいては、この理念が随所に反映されています。

2016年に手掛けたホーム用ユニフォームでは、細いピンストライプと3色のリブを採用することで、1974年のヤクルトスワローズ最初のユニフォームのデザインを現代的に継承しました。このリブは企画ユニにも同様に配置され、4つすべてのユニフォームが同じコンセプトで作られているという統一感を持たせています。

また、ファッション性を高め、野球ファン以外も楽しめるデザインを意識しており、特に女性に向けた「かわいい」感覚を重視しています。実際に、多くのファンがユニフォームを着て球場以外の場所にも出かけるなど、大岩さんのコンセプトは見事に実現されています。

選手たちの着用感とパフォーマンス

ユニフォームのデザインは見た目の美しさだけでなく、選手のパフォーマンスにも影響を与えます。大岩Larry正志さんがデザインしたヤクルトスワローズのユニフォームは、機能性も十分に考慮されています。

現在のユニフォームは昇華プリントを全面的に採用しており、刺しゅうに比べて軽量で通気性に優れています。これにより、選手は快適にプレーに集中することができます。特に夏場の過酷な環境下での試合においては、この軽さと通気性が選手の体力温存に大きく貢献しているのです。

また、大岩さん自身が「デザインがきっかけで選手やファンのテンションが上がる、勝利する、また多くの観客が集まる、そしてまた会場のボルテージが上がる。そんな好循環が生めたら大成功」と語っているように、ユニフォームデザインは選手のモチベーション向上にも寄与しています。

実際、2016年に新しいデザインのユニフォームが採用されて以降、スワローズは2021年に20年ぶりの日本一を達成するなど、好成績を収めています。

もちろん、これはユニフォームだけの功績ではありませんが、チーム全体の一体感を高める要素の一つとして、大岩さんのデザインが果たした役割は決して小さくないでしょう。

デザインの要素とストーリー

ユニフォームに込められたストーリー

ヤクルトスワローズのユニフォームには、球団の長い歴史と未来への想いが込められています。1950年に国鉄スワローズとして創設されて以来、75年以上にわたる歴史の中で、ユニフォームは時代とともに変化を遂げてきました。

大岩Larry正志さんがデザインを手掛けるようになった2015年以降は、この歴史的な文脈を大切にしながらも、現代的なセンスを取り入れた洗練されたデザインが特徴となっています。

特に2016年からのホーム・ビジターユニフォームは、1974年のヤクルトスワローズ最初のユニフォームのデザイン要素を継承しており、「伝統回帰」と「革新」が見事に融合しています。

また、CREWユニフォームや燕パワーユニフォームといった企画ユニには、ファンと選手が一体となって戦うというストーリーが込められています。これらのユニフォームは単なるファンクラブ特典ではなく、「第4のユニフォーム」として選手も着用する試合が設定されており、ファンが選手と同じユニフォームを着て応援できることで、一体感がより強まる仕組みになっているのです。

ロゴとストライプの意味

ヤクルトスワローズのユニフォームにおいて、ロゴとストライプは特に重要なデザイン要素です。

胸の「Swallows」ロゴは、球団創設当時から変わらず受け継がれてきた伝統的な書体を使用しています。このロゴは、スワローズというチームのアイデンティティそのものであり、どの時代のファンにとっても親しみ深いデザインです。

大岩さんは2016年のデザイン変更時にも、このロゴを変更しないという球団からの要望を尊重し、伝統を守りながら他の部分で革新を図りました。

ピンストライプについては、大岩さん自身が特にこだわりを持っている要素です。細い線が連続して並ぶピンストライプは、その太さや間隔によって印象が大きく変わります。メジャーリーグにもピンストライプのユニフォームを採用しているチームがいくつかありますが、同じように見えて実はすべて太さや間隔が微妙に異なっているのです。

大岩さんは2012年に楽天イーグルスのピンストライプユニフォームをデザインした際の経験を活かし、ヤクルトのユニフォームでもミリ単位の違いで複数のサンプルを制作し、最適なバランスを追求しました。最終的に採用されたストライプは、細く間隔も広めにとることで、スッキリとした印象を与えるものとなっています。

3色のリブ(赤・白・青)は、1974年のヤクルトスワローズ最初のユニフォームに配置されていた要素で、伝統継承の意味を持っています。この小さなパーツが、ホーム・ビジター・企画ユニのすべてに採用されることで、どのユニフォームにも「スワローズらしさ」を感じさせる統一感が生まれているのです。

プロ野球におけるデザインの重要性

プロ野球において、ユニフォームデザインは単なる見た目の問題ではなく、チームのブランディングやファン獲得に直結する重要な要素です。

日本のプロ野球界では長年、ユニフォームデザインはメーカー内部のデザイナーが担当することが一般的でした。しかし大岩Larry正志さんのような専門デザイナーが登場したことで、より戦略的で洗練されたデザインが生まれるようになりました。

ユニフォームデザインの重要性は、グッズ販売にも現れています。魅力的なデザインのユニフォームは、ファンの購買意欲を刺激し、球団の収益向上に貢献します。特に大岩さんが掲げる「街着としてのユニフォーム」というコンセプトは、従来の野球ファンだけでなく、ファッションに関心のある若年層や女性層にもアピールすることに成功しています。

また、SNS時代においては、視覚的に魅力的なユニフォームは拡散されやすく、球団の認知度向上にも寄与します。実際、ヤクルトスワローズの企画ユニが発表されるたびに、SNS上では多くのファンがその写真を投稿し、話題となっています。

このように、プロ野球におけるユニフォームデザインは、チームの成績やファンの満足度、球団の経営にまで影響を及ぼす、極めて重要な要素となっているのです。

ファンへの影響

ファンが感じるヤクルトユニフォームの魅力

ヤクルトスワローズのファンの多くが、大岩Larry正志さんがデザインしたユニフォームに強い愛着を持っています。その理由は、デザインの美しさだけでなく、「着たくなる」「着ていて楽しい」という実用性の高さにあります。

特にファンクラブ会員に配布されるCREWユニフォームは、薄手のメッシュ素材で作られており、軽くて通気性が良いため、夏場でも快適に着用できます。

実際に、多くのファンが「部屋着として着ている」「ちょっとした外出にも着ていく」と語っており、大岩さんの「街着としてのユニフォーム」というコンセプトが見事に実現されていることがわかります。

私も部屋着として来ていますし、ちょっとそこまでのお買い物にも着用しています。

また、毎年異なるデザインの企画ユニが発表されることも、ファンにとっての楽しみの一つとなっています。CREWユニフォームや燕パワーユニフォームは、ホーム・ビジターユニとは異なる遊び心のあるデザインが採用されており、コレクション欲を刺激します。歴代のユニフォームを集めることで、スワローズの歴史を自分のワードローブの中に持つことができるのです。

さらに、ユニフォームを着用することで、他のファンとの一体感を感じることができます。神宮球場で同じCREWユニフォームを着た大勢のファンが応援する光景は圧巻で、チーム全体の士気を高める効果もあります。

着用を通じた選手とのつながり

ファンクラブのCREWユニフォームが「第4のユニフォーム」として選手も着用する試合が年間複数回開催されることは、ファンにとって特別な意味を持っています。

CREW DAYと呼ばれるこれらの試合では、ファンと選手が文字通り「同じユニフォーム」を着て戦います。これは単なる見た目の統一ではなく、ファンが選手の一員となり、チームの勝利に貢献しているという感覚を強く抱かせる仕組みです。

特に子どもたちにとって、憧れの選手と同じユニフォームを着て応援できることは、かけがえのない体験となります。ファンクラブにはキッズ会員も設定されており、親子でお揃いのユニフォームを着て球場に足を運ぶ家族も多く見られます。

また、ユニフォームは選手への応援メッセージを伝える手段でもあります。背番号と選手名を入れたカスタマイズユニフォームを着用することで、特定の選手への応援の気持ちを表現できます。選手たちも、スタンドで自分の背番号をつけたユニフォームを着たファンを見ることで、大きな励みを得ているのです。

このように、ユニフォームは単なる応援グッズではなく、ファンと選手をつなぐ重要なコミュニケーションツールとして機能しています。大岩Larry正志さんのデザインは、この「つながり」をより強固なものにしているのです。

2026年CREWユニ

今回のデザインの展望

2025年11月8日に発表された2026年のCREWユニフォームは、クリーム色を基調とした斬新なデザインとなっています。

このユニフォームの最大の特徴は、2024シーズンから採用しているスワローズ伝統カラーの「水色」を引き継ぎながら、クリーム色をメインカラーに採用したことです。クリーム色という選択は、クラシックでレトロなイメージを醸し出しながらも、新鮮さを感じさせる絶妙なバランスを実現しています。

胸の「Swallows」ロゴは筆記体にリニューアルされ、従来のブロック体とは異なる柔らかい印象を与えています。この筆記体のロゴは、クリーム色の生地との相性も良く、優雅でエレガントな雰囲気を演出しています。

もう一つの注目ポイントは、キャップロゴの刷新です。従来のヤクルトスワローズを象徴する「YS」ロゴではなく、「Swallows CREW」の頭文字「SC」を組み合わせた新しいシンボルマークが採用されました。これは、ファンクラブ会員だけの特別なアイデンティティを示すものであり、CREW会員であることの誇りを感じさせるデザインとなっています。

2026年のCREW DAYでは、吉村貢司郎投手や長岡秀樹選手といった主力メンバーがこのユニフォームを着用して試合に臨む予定です。イベントでのお披露目では、実際に両選手が新ユニフォームを着用した姿が公開され、会場のファンから大きな拍手が送られました。また、球団OBでクルーナビゲーターを務める五十嵐亮太さんも参加し、イベントを盛り上げました。

このデザインは、大岩Larry正志さんが一貫して追求してきた「温故知新」の理念が色濃く反映されています。クラシックな要素を取り入れながらも、決して古臭くならず、むしろ現代的でスタイリッシュな印象を与える。これこそが、大岩さんのデザインの真骨頂と言えるでしょう。

2026年のCREWユニフォームは、間違いなく多くのファンに愛されるデザインとなり、神宮球場を彩る美しい光景を作り出すことでしょう。

まとめ

大岩Larry正志さんが手掛ける東京ヤクルトスワローズのユニフォームは、伝統と革新、機能性とファッション性を見事に融合させた傑作です。2015年から続く大岩さんとスワローズのパートナーシップは、球団のブランド価値を大きく高め、ファンの満足度向上にも貢献してきました。

2026年のCREWユニフォームは、クリーム色という新しいメインカラーの採用と、筆記体のロゴ、そして「SC」の新シンボルマークという三つの要素によって、レトロさと新鮮さを兼ね備えた魅力的なデザインとなっています。このユニフォームを着て神宮球場に足を運べば、きっとこれまで以上に応援が楽しくなることでしょう。

ユニフォームは単なる衣服ではありません。それは球団の歴史を体現し、ファンと選手をつなぎ、チーム全体の一体感を高める重要な存在です。

大岩Larry正志さんのデザインする「街着としてのユニフォーム」は、野球場だけでなく日常生活の中でもスワローズへの愛を表現できる、かけがえのないアイテムとなっています。

あとは、Swallows CREW 2026に入会時、誰の背番号をお願いするかをいま悩んでいる…。

コメント

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました